先生のためのアンプラグド・プログラミング教材(3-応用)





お題:前回のお題を各視点に分けて考えてみる

アンプラグド・プログラミング教材(3)のお題だった、
「各駅停車の電車に乗って目的地A駅で降りる(ただし、A駅は終点ではない)」
に対して、少し混乱を招く表現が存在するので、今回はそれを解消して、
さらに、思考しやすい手法を考えてみます。

以下は、前回のフローチャートになります。

 

どちらの視点で描かれているのか混在して分かりづらい

「乗客(あなた)」「(電車)」の視点が混在していて思考の妨げになっています。
どちらの視点で考えればいいのか分かりづらいですね。

そこで、登場人物(各視点)に分けた『レーン』を採用すると非常にわかりやすくなります。

 

これであれば、誰の行動なのか、何の処理なのかが明確になりますので、思考をスムーズに行えます。

そして、レーンに分けて書いてみると以下のようになります。



レーンを採用したフローチャート

 
ポイント:止まった駅がA駅かどうか、判断するのは乗客になりますので乗客レーンに書きます。
 

 

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