次は、アンプラグド・プログラミングの題材にふさわしい「救命措置の流れ(AEDの使用と心肺蘇生)」です。順番が違った、やるべきことが抜けた、判断を間違えた場合、救える命も救えなくなる可能性があります。
そのような意味で、アンプラグド・プログラミングでプログラミング的思考力を養う上では最適だと思います。
まずは、2015年ガイドラインを元に、「日本蘇生協議会」というところが作成した、分かりにくい図があります。これを、先程の『レーン』と『ステップ』を駆使し、より分かりやすいものに改編したものです。
これにより、フローチャートの基本や応用した図が描けると描けないとでは、どれだけ見る人の理解を早めたり深めたりすることができるのか、という違いが浮き彫りになります。
完成図に対して、口頭説明を加えたり、質問や疑問が出たりすることがないように作成するのが理想的です。
【出所】日本蘇生協議会 作成
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