プログラミング教育必修化

今回の学習指導要領改訂(2020年度から小学校で完全実施)による、小学校での教育の大きな変更点は

  • 「外国語を、小学校5・6年生から教科とする」
  • 「道徳を教科とする」
  • 「プログラミング教育を導入する」

の3つになります。

ただし、今回小学校に「プログラミング」という教科ができるわけではないです。

今後の予定としては、

  • 20年度 初等教育課程「プログラミング教育」導入
  • 22年度 高等学校「情報Ⅰ」必修化(予定)
  • 25年度 大学入学共通テスト「情報科目」導入(予定)

※国語、数学、英語のような基礎的科目として「情報」が並ぶ
 ただ、諸外国と比べれば非常に遅い導入です。

 



必修化の背景

背景には、Web、人工知能、VR、ゲーム、loT、ロボット、ドローンなどを開発するIT人材の不足が大きく影響しています。

経済産業省によると、2020年に 36.9万人のIT人材が不足すると予測されている。2012年から新学習指導要領に基づき中学校の技術家庭科で「プログラムによる計測・制御」が必修に。

2013年6月に発表された、政府の成長戦略の中に「プログラミング教育」について明記されました。この中には義務教育段階からのプログラミング教育等のIT教育を推進するという内容が盛り込まれました。成長戦略にプログラミングが盛り込まれた背景には産業競争力会議で提出された資料が影響していると予想されます。

その資料ではビジュアルプログラミング言語『 Scratch 』を使用することなど、具体的な内容が提案されました。

他にもIT人材の不足に対応するため総務省は2025年までにIT人材を新たに100万人育成する方針を発表していて、プログラミング教育が推進されています。

 

参考URL:ビジュアルプログラミング言語『Scratch』

 



導入の目的

最近では「第4次産業革命」ともいわれています。進化した人工知能が様々な判断を行ったり、身近な物のがインターネット経由で最適化されたりする時代が到来します。

社会の在り方を大きく変わるとの予測。

文部科学省によると、小学校プログラミング教育は学習指導要領において「情報活用能力」に含まれる「学習の基盤となる資質・能力」を育成することとあります。

学校教育では、そのような社会的変化の中、子供たちが自分の人生を切り拓き、よりよい社会を創り出していくことができるよう必要な資質・能力を育むことが求められます。



資質・能力の「三つの柱」

プログラミング教育で育む「三つの柱」は以下になります。

【知識及び技能】
身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題の解決には必要な手順があることに気付くこと。

【思考力、判断力、表現力等】
発達の段階に即して、「プログラミング的思考」を育成すること。

【学びに向かう力、人間性等】
発達の段階に即して、コンピュータの働きを、よりよい人生や社会づくりに生かそうとする態度を涵養すること。

 

目標は「プログラミング的な思考法」を身につけること!

 



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