キャリアデザインとは

キャリアデザインとは、

主体的に「仕事」を通して生涯に渡り
継続的に行われる人生設計そのもの

 

自身の価値観を軸に、中・長期的な目標に向けて
将来を描いていくプロセスであり、無理なく無駄なく
“なりたい自分”になるための堅実な、
戦略的「見える化」手法です。

価値観って?
物事を評価する際の自分が考える基準。
何にどういう価値を認めるかという自分の判断。

・人生観(自分自身の夢)
・生活観(現実的な生活)
・職業観(一生涯の仕事)
・対人観(全ての人間関係)

※人生の中に生活があり、仕事があり、
それらすべてに人間関係が生じる

キャリアデザインがないということは…
地図もコンパスもない航海』と、同じことです。

時間の流れるまま流されて、目の前の事だけやっていては、
10年後…20年後に取り返しのつかないことになります。

何も持たず航海に出てしまった後では、
もう遅いのです…。

自己の理想へと成長していくためには、
戦略的にビジョンを描く必要があります。

また、現時点で理想とする姿がわからない場合でも、
キャリアデザインを描き続けることで、
発見することができます。





キャリアデザインの意義

もちろん…

キャリアを描かなくても、予想や計画がなくても、
人生を歩むことはできる。

ましてや…

予想や計画通りに人生が進む
という保障はどこにもないし、誰も保障できない。

であれば…

「キャリアを描く」というような無駄なことをする
必要はないように思える。

しかし…

一度しかない貴重な人生を有意義なものにしたい

という願望は誰しもがもっているもの。

これがもし自分の思う通り満足のいく方向へ、
イメージするキャリアを徐々に積み重ねて
『自己形成・自己実現』していくことができたとしたら、

…どうでしょう?

その意味でも、『 キャリアデザイン
というのは、意義のあるものなのです。

大学では、2011年に「キャリア教育」が義務化されました。

これは単純に就職率を向上させるための施策ではなく、
学生が卒業後に自らの資質を向上させ、
社会的及び職業的自立を図り必要な能力を養うために
導入されたものです。

 

続きはこちら:パーソナルキャリアの時代へ

 

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